7日から公開が始まった映画「ポンペイ」が、大ヒット映画タイタニック
と同じような設定のディザスター映画として予想以上のヒット&話題作に
なるのでは?と映画専門誌で高評価になっています。

タイタニックが大ヒットした要因として挙げられているのは、ストーリー
の根幹に身分違いの恋愛と恋愛を妨害する悪意の力があり、その悪意には
強大な権力・財力があることで、障害があるほど恋愛感情が高まり、観客
の共感と支持を受けたことと、パニック映画としてより残酷かつリアルに
人々が苦しみ、死んでいく様子が描かれているという二点があります。

今回、公開されたポンペイではグラディエイター(剣闘士=奴隷)と商人
の令嬢との身分違いの恋を元老院議員が妨害するという設定を火山噴火の
自然災害が盛り上げるということで、タイタニックの地上版と揶揄される
映画になっています。

予告編を見る限りでは、火山灰に沈んだローマ時代の都市災害が再現され
見どころの多い映画になっている印象で、実際に観た人の映画評が一定数
出てきた段階で観るか観ないかを判断しようと思っています。