英国のエンタテイメント誌、エンパイアが創刊25周年と300号を記念
して、オールタイム(全ての年代)のベスト映画301本を選出しウェブ
で発表しています。

トップ10に選ばれたのは、ほとんどが20世紀に作られた映画ばかりで
最近の映画のネタ切れ振りが反映された結果になっています。

海外に限らず、日本でも新作映画の半分ほどがリメイクやスピンオフ作品
ばかりで、ドラマの世界でも同様の印象を受けます。

映画製作の関係者の年代が上がったこともあるでしょうが、次世代の監督
と考えられている中には、映像クリエイターとか肩書きだけは立派ですが
表現力が乏しかったり、自己満足の世界で引きこもっているような作者も
散見されてプライドは高くても内容の伴わない人も少なくありません。