3月14日のホワイトデーから全国公開された、ディズニーの長編アニメ
「アナと雪の女王」週末三日間の興行成績で約10億円となり初登場1位
となり、昨年の年間興行成績1位の「モンスターズ・ユニバーシティ」を
超えるヒットになることが確定的になっています。



「モンスターズ・ユニバーシティ」が、ファミリー層を主体にした集客で
あったのに対して、「アナと雪の女王」は真実の愛を求めるというテーマ
であることからカップルや一般観客も動員していることから、アバターや
タイタニックなど、ごく一部の映画が達成した100億円を超える可能性
が高いというのが専門誌などの見方です。

ディズニーのすごいところはオリジナルストーリーではない童話や昔話の
設定を少し変えるだけで、高評価の作品を作り上げる表現力があることで
グリム兄弟やアンデルセンの童話が、大人を感動させるラブストーリーに
昇華されているところだと思います。

日本国内ではスタジオ・ジブリが、竹取物語を「かぐや姫の物語」として
高評価でしたが、日本に数多く残っている昔話を新たな解釈で映像化する
ことをすれば海外でも評価される作品が出来るのではないかと思います。

どうでも良いことですが、昨年、さんざん話題作りに悪戦苦闘していた、
松本人志の「R-100」は最終的な興行収入が1億7千万円でした。
映画自体に敬意を持っていない監督の作品なんてそんなもんなんですよ。

アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック
V.A.

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