今年で結成40周年(解散していた時期もありましたが…)の節目の年と
なる甲斐バンドの甲斐よしひろさんが、産経新聞の「話の肖像画」という
企画ページでインタビューに答えています。

まだ博多で伝説となっているライブ喫茶・照和(現在も営業中なので老舗
と言った方が良いのかな)で歌い始めた高校生の頃から会社員(甲斐さん
の自伝によれば名鉄観光に就職し、添乗員をしていて自分には合わないと
感じたようです)として就職したものの歌手になると言って退職し、照和
で働きながら曲作りをして、ハッピーフォークコンテストでグランプリを
受賞したまでしか進んでいませんので、当分、続くのかな?という感じが
していますが、どこまで続くのかが分からないので、もしかしたら途中で
終わってしまうかも知れません。

私にとっては中学生の頃から「氷のくちびる」「テレフォンノイローゼ」
などを聴いて好きなバンドでしたから、40年も活動が続いていることが
とても嬉しいことですし、想像もしなかったネットの進化によって途中で
脱退した長岡和弘さんやコンサートでサポートしていた板倉雅一さんと、
フェイスブックで繋がることが出来たのは望外の喜びでした。

60歳ということで一昔前なら還暦、定年退職の年齢ですが企業でさえも
定年延長になっていますので、体力的に辛い部分はあるかも知れませんが
甲斐バンドを続けて行って欲しいと思っています。