スタジオジブリの宮崎駿監督の最新作であるのと同時に引退作品でもある
「風立ちぬ」が、ゴールデングローブ賞の外国語映画賞にノミネートされ
ゴールデングローブ賞の結果次第では、アカデミー賞受賞の期待も一気に
高まっていきそうな感じになってきました。



今回、審査対象として申請した作品は英語字幕版(日本語版)だったため
長編アニメーション映画部門の候補作にはなりませんでしたが、スタジオ
ジブリの作品が、ゴールデングローブ賞にノミネートされるのは初めての
ことなので、外国語映画として評価される方が、受賞を目指すのであれば
有利なような気がします。

「風立ちぬ」は、これまでの段階で既にニューヨーク映画批評家協会賞や
ボストン映画批評家協会賞等を受賞していることから、今までの例からも
ゴールデングローブ賞の受賞確率はかなり高いと考えられます。

アカデミー賞を受賞すれば、もしかしたら宮崎駿監督も、引退を撤回して
新たな作品に取り掛かるかも知れません。

風立ちぬ スタジオジブリ絵コンテ全集19
宮崎駿


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