ハリウッドの伝説の俳優と言えば、女優ならマリリン・モンローで確定的
だと思いますが、男優ならばジェームズ・ディーン（ジミー・ディーン）
ということになると思います。（1950-60年代でね）

そのジミーが初主演した映画が巨匠と呼ばれるエリア・カザン監督作品の
「エデンの東」でした。



どうでもいいことですが高校の時の同級生が、この映画のタイトルを見て
「エデンノトウ」と呼んだのにたまげたことを覚えています。

１９５５年の作品なので私もリアルタイムでは見たことが無く、テレビの
洋画番組で見ただけですが、聖書のカインとアベルのエピソードを下敷き
にした親子愛の物語で、個人的にはジミー・ディーンの作品ならば遺作に
なった「ジャイアンツ」や「理由なき反抗」の方が好きです。

という話はともかく、今回のリメイクではアメリカのオンライン男性誌で
「世界で最も魅力的な女性」に選ばれたジェニファー・ローレンスが冷酷
な母親役を演ずることが決まっているようで、期待の声が大きいです。

ジミーが演じたキャルの役を誰が演ずるかは、まだ発表されていませんが
名作であり大作の再映画化ですからね、それなりに注目される作品になる
と思われます。（約60年振りのリメイクなので新作のようなものですね）

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