序ノ口から横綱まで623人いる力士の中で、千代大龍だけが取組前でも
支度部屋で準備運動をしないという記事がありました。

相撲取りの準備運動と言えば四股、というのは相撲好きでなくてもわかる
常識だと思いますが、四股を踏むこともなく対戦するそうで唯一取り組み
の前に体を動かすのは潮を撒く時だけなんだそうです。

そして対戦相手が誰であろうと、いびきをかいて居眠りをするということ
で、大物か?という趣旨の内容なんですが、身長181センチに対して、
体重が166kgというのは、いくら相撲取りでも太り過ぎでは?と素人
ですが思いますがどうなんでしょうね。

24歳で既に糖尿病の罹患者ということで、準備運動をしようという気力
が続かないのは病気が理由ではないかと思いますし、取り組み前に居眠り
をしているのは、睡眠時無呼吸症候群のために十分な睡眠時間が取れない
ということであって神経が図太いとかそういう問題ではないと思います。

力士は心筋梗塞や不整脈などによって若くして亡くなる例がありますので
千代大龍関も早めに呼吸状況を調べるなどの検査をした方が良いのでは?
と他人事ながら思いました。(まだ死ぬには早過ぎます。)

「いびき」はからだの「赤信号」
巽 浩一郎


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