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反省も改善もする気の無い日本相撲協会 [相撲関連]

取組中に頭から土俵に落ちて、頚髄損傷と推測される症状でベッドに寝たまま
で入院中に亡くなった響龍さんの事故の後(相撲協会側は当初より予定通りと
しています。)になりますが、5月7日に両国国技館を会場にして審判員、警備
担当の親方、医師、運営スタッフを集めて「土俵上の応急対応処置講習会」を
開催することを発表しました。



多くの人のコメントにあった、事故直後の体位変換時に首を固定しなかった件
や、力士の体(身長が高く、体重が重いため普通規格の担架では運べない)を
迅速に移動させられる担架またはストレッチャーと首の固定をする装具などが
準備されていないこと、また医師が土俵周辺に常駐していない点などについて
どのような説明がなされるのかは知りませんが、現役の親方は相変わらず意識
が低いようなので、反省も改善もない相変わらずの日本相撲協会クオリティの
対応で終わりそうな気がして、力士の安全を案じます。


本人がうつ伏せで息が出来なくて苦しいと言ったから、三人がかりで裏返して
仰向けにしたという対応は息苦しさの改善という意味では、有効だったのかも
知れませんが、土俵に突っ込むような体制で落ちているので、首の骨の骨折や
脱臼があるのではないかと想像するのは当然で、首が動くことによって頚髄の
損傷が酷くなるかも知れないから首を固定するという当然の配慮が無かったと
いう点は大いに問題があり、再発防止のための方策を必要とします。

また、医師が現場に到着するまでに6分かかっていますが、救急車の到着まで
郊外の都市であれば5-10分ということを考えると、同じ建物の中に医師が居た
にも関わらず、6分かかるのは明らかに遅いです。

審判長がイヤホンマイクでビデオ室に医師を要請し、ビデオ室の隣の審判部室
にその要請が伝えられ、審判部室から相撲診療所に電話をして、医師を土俵に
呼んだので医師の召集には問題は無かったと見解を出していますが、一つ目の
疑問として審判長が直接、医師に連絡を取って呼ぶ体制にしないのは何故か。

もう一つの疑問として、相撲診療所の医師は業務として国技館内にいるのなら
モニターで土俵上の様子を見て、意識を無くしたり、土俵上に倒れ込んで動く
ことが出来ないことを確認したら、呼び出しを受けなくても事故現場に赴くと
いうことが何故、出来なかったのか。両方とも安全管理の基本として躊躇なく
改善するべきことだと思います。

が、親方の一人は、こういうケースは何十年に一回あるかないかで、本場所は
朝8時から午後6時まで15日間あるので、医師が一時間交代で見守るとしたら
何人必要になるか、一年間一度も出番がないかも知れないと言っています。

しかし、この発言は事実誤認と出来ない理由の羅列だけで、力士のかけがえの
ない命を守ろうという意志が全くない妄言でしかありません。


立つのも苦しそうな力士を無理やり立たせて引きずるように連れて行くバカ。


心臓マッサージをしている女性に、土俵から降りろとアナウンスするバカ。


行司が落ちても笑っている客、助けようともしない周囲の関係者、バカばかり。


脳震盪を起こしてフラフラの力士を歩かせて退場させるバカ。

日本相撲協会の興行で今まで死者が出なかったのは不幸中の幸いですよ。
実は幕下以下はテレビ中継されないのをいいことに、政権与党のように隠蔽して
隠しているだけなのかも知れませんけどね。

力士の発言として、土俵で頭を打つなどの衝撃で、腕が上がらなくなるなどの
アクシデントは力士に取って珍しくないという意見があります。

よくあることなので、しばらく休んだら大丈夫と考えるようになり、さらには
「それを乗り越えて先がある」という方向(要するに体を鍛える一貫であると
力士にも自分自身にも言い聞かせているみたいですね)へと考えが誘導される
ようで、力士に対しては先に手を付くと負けだから、ギリギリまで持ち堪えて
顔から落ちろと指導しているわけです。

なんのことはない、親方たちが事故の原因を作り、頭を強打したり首を捻って
手が痺れた状態になっても「気合と根性で体を鍛えて」、そのようなトラブル
を乗り越えてこそ、その先に強くなれると指導しているわけです。

もう、バカの根性論とか、気合いが体を鍛えるという精神論は止めませんか。
そもそもどうして医師が一時間交代で見なければいけないのでしょうか。
相撲自体に午前と午後を交互にするとか、交代で休みを取れば2-3人もいれば
15日ぐらいは回りますし、一年で90日しか本場所は無いのですから、正規の
職員として抱え込まなくても期間中の委託だけでも十分でしょう。

そして地方巡業では稽古風景だけを見せて、土俵上では戦わないようにすれば
良いわけで、そもそも力士は個人事業主なので労災扱いにするのも難しいかと
思いますから、もっと怪我をしないためのトレーニングをするべきです。

何十年に一回だという認識を持ち続ける限り、相撲の怪我人は減らないですし
不幸にして亡くなることも無くなりませんよ。


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