日本人として、パイオニアと言われている、村上雅則氏に続いて二人目と
なるメジャーリーガーとして、ロサンゼルス・ドジャースと契約していた
野茂英雄さんが、2008年の引退後、久し振りとなるトルネード投法で
ドジャースタジアムでの始球式を行ないました。

村上氏は本人に起因する以外の要因によってメジャー生活は実質二年間で
終わっていますので、実質的にメジャーリーガーの道を切り開いたのは、
野茂英雄さんであると私は思っていますし、そう考えている人は少なくは
ないはすです。(先駆者ではないかも知れませんが開拓者です。)

近鉄時代から実質的に日本球界最高の投手だったと思っていますが、当時
在籍していた近鉄球団の冷遇(球団運営に、あまり熱心ではなかったので
結果として球団を手放したのだと思っています。)、監督・鈴木啓示との
確執などによって近鉄を退団し、ロサンゼルス・ドジャースと契約をして
その後のアメリカでの活躍はご存知の通りです。



社会人野球のチームが資金難・経営難で廃部が続くことで野球好きな人達
が野球を辞めざるを得ない現状を憂い、社会人野球のクラブチームを設立
するなど、社会貢献活動にも力を入れている好漢だと思っています。



始球式の写真を見ると、ちょっと太ったかな?と思いますが現役選手では
ないので問題はないですよね。

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