11月を過ぎると川の水が冷たくなって、鯉の動きが鈍くなるので増島城跡の池
に引っ越してしまうようなので、鯉を見られるのは後少しの期間になります。
高山から列車で15分で行けるとされている飛騨古川ですが、列車の本数が極端
に少ないので、高山から近いのは間違いありませんが、列車に乗り遅れた場合
運が悪いと2時間近く、ただ列車を待つということになります。
飛騨古川の駅に着いたら、まず高山までの帰りの時間を確実に把握するように
しないと、本当にずっと川に佇んで鯉にエサをやり続けることになりますから
その点は要注意です。
白川郷もなんですが、飲食店の営業時間がとても短くて、14時までにほとんど
のお店は営業終了になってしまいますから、小粋な古民家風のお店でランチを
計画しているのなら、13時までには目的の店に行かないと食べられません。
営業時間が短い割にお客さんが多いので、順番待ちの名簿はすぐに一杯になり
名簿に名前を書けない人は閉店に間に合わないので、本日売り切れという扱い
になつてしまいますからね、せっかくのビジネスチャンスなんで、営業時間を
延ばすとか、もう少し商売熱心になってもらいたいものだと思いました。
偶々、ちょっと営業時間の長いお蕎麦屋さんがあったので、そこで昼食をとる
ことが出来ましたが、そこのお店の壁には飛騨古川で撮影したドラマか映画の
写真が貼ってありました。
亡くなってしまった古谷一行さんと、現役で女優をされている倍賞千恵子さん
だと思いますが、作品のタイトルはわかりません。
二人とも若いので、何十年も前の作品なんでしょうね。
一通り街の中を見て歩いていると、高山行き普通列車の時間が迫ってきたので
飛騨古川の駅まで戻りましたが、この駅は、アニメ「君の名は」の聖地として
一時期話題になったのを思い出して、同じようなアングルになっているのかは
かなり疑問ではありましたが、跨線橋の上から写真を撮りました。
フィルターを使って、色調・質感を変えて何枚か貼っておきます。
飛騨古川から高山に戻り、ホームの向かい側に止まっていた特急ひだに乗って
短くも中身の詰まった白川郷~高山~飛騨古川の旅行は終わりました。
特急ひだの乗り心地は良かったので、機会があればまた行きたいです。
初めて行った岐阜県・白川郷 -9
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