仲睦まじい夫婦を比喩する言葉としておしどり夫婦というのがあります。
おしどりというのは、カモのように水の上に浮いて暮らしている鳥類の仲間で
雄はきれいな模様の羽で、雌よりも少し大きく、それに対して雌は地味な色で
雄を引き立てるかのように少し小さくて、いつも一緒に行動していることから
古い日本的価値観の「夫唱婦随」のシンボルとして、昔から夫婦円満の象徴の
ように扱われてきました。



韓国でも儒教的な考え(日本の古い価値観の中には、儒教の教えの影響もある
と考えられています)から、おしどりは夫婦円満の象徴と見る人もいます。