以前に書いた「反則王」から10年後に、キム・ジウン監督が撮った凄惨な殺人
マニアを描いた映画で、韓国映画の中で観終わった後の重苦しさ(ごく簡単に
言うと胸糞映画)という点で、常にトップ3の中に入っている映画です。



主演はハリウッド作品にも出演して日本でも人気のあるイ・ビョンホン。
殺人鬼であるギョンチョルの役は、多分、こういう映画でこの人以上に役柄を
憎々しく、リアリティを感じさせるほどに生々しく演じられる人はいないはず
だと思う程、はまり役のチェ・ミンシクです。