松田聖子さん(以後、敬称を略します)のデビューが1980年、そして中森明菜
のデビューが1982年ということで、デビューの時期は違いますが、二人は永遠
のライバルのように扱われていて、ファン同士もライバルのように本気で相手
のファンと揉めたりしていたこともあった上、コンサートで声援というよりは
吠えている様子をテレビで見て、歌手としてはどちらも好きでしたがテレビで
見る以上に近くで見ようとは思いませんでした。
おっさんになってもなお、浮気で事務所を追い出されるような軽薄な近藤真彦
のために、歌手としてのキャリアを停滞させてしまいましたがデビュー40周年
を機に再スタート(2017年に少し再始動しました)をするようですね。
中森明菜がデビューした年は、スチュワーデス物語の松本千秋でブレイクした
堀ちえみ、あみんとしてデビューして、現在はソロで活動をしている岡村孝子
歌手としてよりもタレント活動がメインになっている早見優などが同期ですが
1980年は河合奈保子、柏原芳恵、1981年は松本伊代、薬師丸ひろ子、1982年
には小泉今日子、石川秀美、原田知世、三田寛子などもデビューしているので
その頃に20代だったのは幸せだったのかも知れません。
という話はともかく、中森明菜が復帰するという話は今年になってから、割と
いろんなメディアで取り上げられていて、人気凋落の紅白歌合戦の隠し玉だと
いう見方をしている人がいれば、隠し玉ではなく最大の主役だという人もいて
デビューから40年、その間には音沙汰の無かった時期もかなり長かったように
思いますが、やっぱり歌姫と呼ばれているだけに歌は上手でしたし、表現力も
あって、ルックスも良かったので、そりゃ人気はあるでしょうね。
「少女A」「禁区」「セカンドラブ」「北ウイング」「ジプシークイーン」と
自然に曲名が出てくるぐらいなので、今になって思うと、中森明菜の全盛期は
かなり好きだったみたいです。(第三者的な書き方ですが)
せっかく復帰するのなら、歌を聴くための番組ではないNHKの紅白歌合戦より
CMが少なめで、なるべく歌を聴かせることに特化した番組に出演して欲しい
と思ったりしますが、日本にそんな番組があったかな…と思ったりして。
あまりにもくだらないバラエティとか、政権に配慮しすぎのヘナチョコ報道の
おかげでテレビを見なくなって何年になるかも忘れましたが、これからの数年
で地上波のテレビ局は淘汰されて行くんじゃないのかなと思いますが、もしも
そうなったらYouTubeがあるので、特に困ることは無いですね。