昨年、レース中の事故で右腕を骨折した、MotoGPの帝王マルク・マルケスが
6月20日のドイツGP(2021年シーズンの第8戦)で優勝して、2019年最終戦
のバレンシアGP以来の復活をしました。



2013年から6回のMotoGPチャンピオンにとって、去年のスペインGPでの事故
は過去にない大きな怪我になり、事故直後は骨折箇所をチタンプレートで補強
して参戦すれば欠場を避けられるという話でしたが、実際にフリー走行に出走
したものの予選以降は欠場して怪我の治療に専念していました。