アメリカのファイザー製薬が開発した新型コロナウイルスのワクチンが厚労省
の正式承認を受けたことが報道され、感染症対策はマスク、消毒による完全な
受け身から一歩、前に出る対応が開始されることになります。



ファイザー製薬のワクチンは16歳以上が対象となり、一回目から三週間の間を
開けて二回接種しないと想定される効果が発揮できないとされていることから
最優先が医療従事者、二番目が高齢者(昭和32年4月1日以前に生まれた人)
それに続いて高齢者以外で基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患、人工透析
を受けている人、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている人)のある人や高齢者
施設(老人ホーム、介護施設)などの仕事に従事されている人になり、最後に 
それ以外の方という順番で、順次ワクチンの接種が行われる見通しです。