が引退するのも大体は有馬記念だったので有馬記念は盛り上がりました。
アイドルホースのオグリキャップ、七冠馬のシンボリルドルフの血統を継いで
一年間の故障明けで優勝したトウカイテイオー、アーモンドアイのお爺さんと
いうことになるシンボリクリスエス、コントレイルのお父さんで昨年急逝した
ディープインパクト、北島三郎さんの愛馬のキタサンブラック、そして昨年の
優勝馬のリスグラシューなど、みんな有馬記念を優勝して引退しています。
しかし、今年は八冠馬のアーモンドアイがジャパンカップを最後に引退すると
いうことで、年末の有馬記念よりもジャパンカップが盛り上がっています。
通算八冠ですがクラシック三冠馬でもあるアーモンドアイと、牡馬の三冠馬の
コントレイル、牝馬の三冠馬のデアリングタクトが出走し、さらに今年三冠を
獲得した二頭は現時点まで全勝ということで、無敗の三冠馬二頭と、八冠馬が
同じレースで対戦するのは100年に一度あるかないかのレースだとメディアは
騒いでいます。(100年に一度の貴重なことになるようです。)
実際のところ、100年に一度かどうかは100年も生きていないので判りません
が、今までに無敗の三冠馬が直接対決したレースを観たことはないので、多分
これから死ぬまでに同じような条件のレースを観ることはないと思います。
ということで、今までは有馬記念でドラマが生まれてきましたが、今年は過去
とは異例なことで、ジャパンカップでドラマは盛り上がり、アーモンドアイも
含めた三頭の三冠馬が、1着から3着までを独占するのではないかという見方が
されていて、馬券的には全く面白くないレースになるかも知れません。
前回の天皇賞・秋で5着だったキセキとか、去年の有馬記念以来約一年振りの
ワールドプレミアを推す意見もあり、多少は馬券の人気は割れるかもしれない
ものの優勝は三冠馬三頭のうちの一頭になりそうな気がします。
個人的には武豊ジョッキー騎乗のワールドプレミアに三着以内に入って欲しい
と思いますが、久し振りのPAT(インターネット投票)なので、間違えた馬券
を買っていないかということの方が心配です。
結果については明日、追記で書くようにします。