春が旬の魚シリーズは一回飛ばして映画の話です。

昨年、安倍政権の数々の反社会行為の中から山口敬之の強姦事件(警察官僚の
中村格が逮捕状の執行を停止させた件)、加計学園の認可について総理案件と
して必要以上に内閣が動き、不正な補助金を支出した件などを題材に表向きは
フィクションとしながらもセミドキュメンタリー風に作られた「新聞記者」が
日本アカデミー賞の作品賞、最優秀男優賞、最優秀女優賞を受賞しました。



安倍晋三の擁護に多くの時間を費やす読売新聞の関係会社である日本テレビが
放映権を持つ日本アカデミー賞で、安倍晋三たちが支配する内閣情報調査室の
批判とデモに参加する一般市民までも犯罪者に仕立てようとする陰惨な仕事を
映画化した「新聞記者」が作品賞を受賞したことに驚きました。