アフリカ大陸が発祥の地とされているスイカは中近東から西アジアを経て中央
アジア、さらにはロシアへと伝播し、日本へは中国を介して、16世紀に渡来
したとされています。



日本に伝わって来たばかりの頃は利尿効果のある「薬」として利用されること
が主体で、それも上位階級の人たちだけに許された贅沢品だったためなかなか
庶民の手に届くものではありませんでした。