マクラーレンとホンダの関係が決裂した最大の原因はホンダのPUの信頼性が
低いということで、マクラーレンのチーム代表のザク・ブラウンはホンダとの
関係を終え、ルノーのPUを獲得したことによって来年は表彰台を狙える年に
なると高らかに宣言したのが2017年のシーズンオフでした。



では昨年、マクラーレンは表彰台を獲得したかと言えば、全くそのような活躍
は出来なくて、ルノーのPUを積もうがシャシー自体の出来があまりにも悪く
ストフェル・バンドーンはシーズン終了前に解雇通告され、ホンダエンジンを
罵詈雑言で責め立てていたフェルナンド・アロンソも自主的に引退したために
2019年はカルロス・サインツJrとランド・ノリスの二人がドライブする
ということになって現在に至るわけです。