オリビア・ニュートン・ジョンが余命僅か？

「そよ風の誘惑」や「ザナドゥ」「フィジカル」など1970年代から80年代に
かけてアイドル並みの人気だった歌手のオリビア・ニュートン・ジョンさんが
一昨年再発した乳がんのために余命数日から数週間という報道がありました。





そのような報道に対してオリビアさん本人がツイッターで動画を投稿して自身
の死期が近いという報道を否定しましたが、日本でも海外でも余命いくばくも
ないと報道された人が元気に復帰したという例はあまりないので、非常に残念
な話ではありますが、近い将来に亡くなることはないかも知れませんが、歌手
として復帰するということは多分ないような気がします。

外国人アーティストとしては破格の人気がありましたが、可愛いイルカを殺す
国ではコンサートをしないという発言が大きく取り上げられてからは、実際に
来日コンサートをしなかったこともあり日本での人気は低落しました。



ジョン・トラボルタと共演した「グリース」で平均年齢３０歳超のキャストで
ハイスクールの学園生活を描くという映画（６０年代のロックンロールダンス
が出来る若手俳優がいないという苦肉の策）で、健在ぶりを見せてからは世界
で広がったエクササイズブームを取り入れた「フィジカル」もヒットして日本
はともかく海外では一定の人気を保っていたような気がします。



婚約者が変死したか、行方不明になったか、というような報道が流れたりして
割と波乱万丈な感じの人生な感じではありますが、1992年の乳がん宣告後は
オリビア・ニュートン・ジョン・ガン健康センターという財団を立ち上げて、
乳がん撲滅に向けて活動を続けていて、まだまだ死んではいけない存在の人で
あることは間違いないと思います。

奇跡の全快はないでしょうが、小康状態を保って長生きして欲しいです。