それは、夏のオリンピック競技の新体操とかシンクロナイズドスイミングなど
音楽をバックに演技をする、という競技全般に言えることでもあるわけですが
一曲の音楽が終わるまでの間に人間の出来ることはそんなにあるわけではない
ということで、どうしても同じような動きもあって…飽きてしまうんです。
記事の中では、男性が持つ女性的な側面が強調されるのを恐れているためだと
分析する専門家もいるようですが、異性を愛する男性の特質が脅かされるとか
一つ一つ書いてあることが仰々しすぎるように感じられて、人間なんて日々の
出来事について、そんなには深刻に考えてはいないと思うので、もっと単純な
理由で充分ではないかと思った次第です。
それと、これは日本の中継に限ったことなのかも知れませんがアナウンサーと
解説者が喋りすぎなんですよ。
心理学的には喋るのが下手な人ほど沈黙を嫌って饒舌になる、ということでは
あるみたいなんですが、とにかく演技の最初から最後まで喋り続けているのは
聞いている方が疲れてしまうわけです。
後、専門用語を連発する解説者も要らないと思っています。
私はこの競技については専門家なので詳しく説明してあげよう、という意識は
悪いとは思いませんが、難しい言葉を並べ立てるよりも誰にでもわかる平易な
言葉で演技の見どころを教えてもらえれば結構なんですよ。
最悪なのはアナウンサーと解説者が二人で盛り上がっている中継で意味の理解
できない言葉でやり取りされているぐらいなら音声が入らないようにマイクの
スイッチを切って欲しいとさえ思うことがあります。
って…このような話は特にフィギュアスケートに限ったことではないので男が
フィギュアスケートを見ない理由にはなっていないですね。
でも、同じような理由でオリンピック中継を見ない人というのも、実は意外に
多いんじゃないのかな?と単純に思います。
男性がフィギュアスケートを見ない理由
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