3分3ラウンドのみのエキシビション試合でギャラが9億円とか、小遣い稼ぎ
で遊びに来たような発言をしていた割には、ボクシングルールにこだわって、
那須川天心のキックや肘打ちを封じ込めたわけですし、そもそも体重(体格)
の差が4階級分違うにも関わらず、ハンデとして承諾したことは、グローブの
重さが2オンス違っただけということで、どっちが勝ってもと口では言っても
自分が負ける要素はほとんどない試合だったわけです。
RIZINの幹部は試合に特に問題はないというスタンスのようですが、本来
のボクシングだったら確実にリミットオーバーで失格になる体重差があっても
それ以上に、那須川天心の本来の動きを封じたのは問題があると思います。
エキシビションであっても、と言うかエキシビションで勝敗が非公式であると
言うのであれば、メイウェザーの足に重りを付けるなどのハンデを付けるのが
エンタテイメントなんじゃないでしょうかね。
メイウェザーが勝つのは順当なのかも知れませんが、最強チャンピオンに若き
挑戦者が挑むという試合である以上、せめて、可能な限り両者が同一レベルで
戦えるようにRIZIN側は交渉をするべきでしょう。
現役の時はともかくとして金儲けのために、勝てそうな相手にさらに差のつく
条件を飲ませて試合をするって日本の亀田と大差ない嫌な奴だな。
那須川天心に脳障害などのダメージが残らないかが心配です。
メイウェザー対那須川天心
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