40年ほど前になるのかな?いや、もっと前かも知れないな…。
今はエロ系漫画もメジャーになったというか、コンビニでも各種の理由で
別管理されていますから逆に目立ったりしていますが、という話ではなく
40年ぐらい前のエロ漫画誌には、巻末の方に素人の売ります、買います
コーナーみたいなのがあって、女子校生(今の時代だとJKという言葉に
なっているような気がします)の恥ずかしい写真を5枚500円でお譲り
します、なんて広告がよく載っていたものでした。
どなたか同世代の方で覚えていませんか?
私の場合は、中学生ぐらいでしたが親戚が喫茶店を経営していた関係で、
少年サンデーや少年マガジンの他にも、今で言うビッグコミックとかとは
また違った三流エロ漫画誌みたいなのも読んでいたりしたわけです。
で、漫画の話はともかくとして、この恥ずかしい写真というのがなかなか
の曲者で、当時はもちろんインターネットなんてありませんし、ビニ本も
まだまだ登場前で、大人の世界ではブルーフィルムなんて非合法の無修正
映画(ビデオじゃないですよ、八ミリ映画です)がありましたが、中学生
には性的な好奇心は一杯あっても、それを補う術がなかったわけです。
そんな時に、私の恥ずかしい写真です。
毛がはみ出して、見せるのも恥ずかしい私のアソコの写真を売ります、と
いう文句に釣られて同級生が買ったわけです。
まだ振込みなんて一般的ではない時代で、中学生の手段は切手で代替する
という手段を使っていましたね、同級生の場合は。
そして送られてきた恥ずかしいアソコの写真はというと、見事にやられた
という感じの写真が確かに5枚送られてきて見せてくれました。
鼻毛の飛び出した鼻の穴の写真です。
確かに毛は飛び出していますし、女性からしたら恥ずかしいには違いなく
さらにアソコは女性器のことであるという説明は全くないわけですから、
一人で勝手に思い込んだと言われたらその通りです。
同じようなバージョンで、腋毛を処理していない腋の下というのもあった
と別の同級生から報告を受けております。
さらに日本の法律では、無修正画像や写真を取得すること自体が、無理な
わけですからねェ、期待していた女性の秘所そのものの写真ではなかった
としても、誰にも訴え出ることは出来ないわけです。
現代の振り込め詐欺とか、オレオレ詐欺とかの原点だったとも言えそうで
いろいろなことを見てきたなぁ…と自分自身に感心したりしています。
性的なことに興味津々の若き男性は、それぞれの時代にそれぞれの方法で
なんとか疑問の答えを出そうとしていたんだなぁ…なんて思いました。