要するに、育児にエネルギーを注ぐ父親ほど睾丸が小さく繁殖にはあまり
適していませんが、生まれた子どもを育成することにはエネルギーを注ぎ
睾丸の大きい男性は繁殖にエネルギーを注ぐことに積極的であるのに対し
生まれた子どもを育成することにエネルギーは使いたがらないということ
になり、大きな金玉で有名なタヌキの焼き物で知られる滋賀県の信楽町で
作られている信楽焼のタヌキは、いろいろなところで子種を振り撒きたい
放蕩親父だということになるようです。
睾丸が大きいほど精力的なのは何故?という部分もありますが、睾丸では
精子が作られるわけですから、大きい方がその生産能力も高いでしょうし
男性ホルモン(性欲の根源)も睾丸で作られていますから、睾丸が大きい
ということは性欲が強いという見方をしても間違いではないでしょう。
ということは休日にショッピングモールで子どもを抱いて歩いている父親
(奥さんに促されて渋々の人は除く)は、睾丸が小さくて生殖能力は低下
しているので、連れている子の下に弟や妹が増える確率は減るわけです。
人類が繁殖のための努力に費やすエネルギーは無限ではないため、子作り
主体になるか、育成主体になるかの両立をすることは難しい、というのが
現時点までの結論のようですから、子どもを作る過程が好きな人と出来た
子どもの成長が楽しみな人が男性の中で二分化しているようです。
風俗遊びが好きな人の睾丸は大きく、家庭の中で良き父になっている人の
睾丸は小さいということになりますが、現実には調べようがないのが実際
のところで、自分自身の睾丸が大きいかどうかを他人と比べる機会なんて
普通はありませんから、大きいか小さいかの見方がわからないのが一般の
男性諸氏の実態だとは思いますけどね。
温泉の大浴場でも、他人の股間を凝視する人なんて今までに見たことなど
ありませんし、棒というか竿というか、そっちの物は自信満々でブラブラ
させている人を見かけますが、その裏側にあるタマタマは見えませんから
他人との比較は難しいですね。