私が小学生の頃に「アテンションプリーズ」というテレビドラマがあって
当時は高根の花だった航空旅行と、それをエスコートするスチュワーデス
をちょっと身近に感じることが出来るような、そんなにシリアスではない
ドラマだったような気がしますが、実際のところほとんど覚えていないと
いうのが子供の頃の記憶力の限界です。



あの頃は女子の憧れの職業だったスチュワーデスですが、スチュワーデス
という言葉の意味が「豚小屋の番人」だとか、そんな話が出たことと旅客
の増大と航空機の巨大化、低コスト化によって航空旅行が一般化したこと
などを受けて、いつしか呼び名はキャビンアテンダントという言葉が定着
して、ちょっと別世界的な響きのあったスチュワーデスという言葉は死語
となり、憧れの職業は3K(きつい、危険、汚い)職場で働く低賃金労働
の職業になってしまった航空会社もありますね。