帰ってからの楽しみになっています。
先日、チューリップの解散前のメンバー(財津和夫・安部俊幸・姫野達也
・上田正利・宮城伸一郎)の映像を見ていて、財津さんがスカイラインの
CMソングを歌っていた頃の映像を見つけました。
映像のタイトルは「I LOVE JAPAN」になっていますが、あの曲
の曲名は確か「スカイラインの歌」だったような気がします…なんですが
細かいことはどうでもいいです。
私がスカイラインが好きで、それがために日産プリンスに入社したという
単純明快すぎてバカみたいな話なんですが、それでも念願叶って入社して
スカイラインに乗れたのですから、良かったことにしておきます。
今のスカイラインは高級車になってしまい、特にGTRなど1500万円
というポルシェ並みの車になってしまいましたが、それに比べると当時の
ジャパンと呼ばれていた世代は、私でも手が届いたのですから、それだけ
人気車種として量販車でもあったわけですね。
日産プリンスの社員ということで、試乗車をお客様のところまで届けたり
していたので、スカイラインターボやその後の世代(R30)の時に出た
スカイラインRSなども乗れましたが、高速道路を使って行く用事の時は
大喜びで走ったものでした。(時効だけど、速度は内緒)
スカイラインRSが出た後で日産ワークスとしてレースに出る際、全国の
日産プリンス社員が協賛金を個人で払い、それを払った人だけがレースで
使用する車と同じ仕様のNPDC(日産プリンスディーラーズクラブ)と
印刷されたステッカーが貰えて、見知らぬ人から譲ってほしいと言われた
ことなど、スカイラインに関する諸々を思い出しました。
最近の若い世代の男性は車に興味を持つ人が少ないと各種のメディアでも
言われていますが、オートマの危なっかしい運転をする人が増えて駐車場
の月極め料金が5万円と言われるような時代になったことも、車が好きと
答える若者が減った要因だと思います。
スカイラインは思うように曲がって止まれる良い車でした。