昔から「人が犬を噛めば」ニュースになるけれど、「犬が人を噛んでも」
ニュースにはならないと言われていますが、さすがに一日に噛まれる人の
数が二百人を超すようでは内緒では済まないですよね。

インドの地元の新聞紙が情報開示を求めて入手した届け出データによれば
インドの大都市ムンバイで犬に噛まれた人の数は毎日200人以上だった
ということが明らかになっています。



過去のデータから見ても約10年間の累計で65万件の犬による咬傷事故
があり、人口増加に比例するように増え続けているために、一日平均では
200件を超しているわけですが、そもそも野良犬の数が15万頭という
ことが既に国として管理しきれていないわけです。