一番最初にハンググライダーを買おうと思ったのはオーストラリアと香港
の合作でオーストラリアのシドニーを主な舞台にした映画「スカイハイ」
原題は「The Man from Hong Kong」(香港から来た男)」を、観てからの
ことでした。(単純なんですよ。)
香港警察の捜査官が、シドニーにある麻薬密売組織の本拠地を急襲する際
にハンググライダーを使って成功させるという映画で、あくまでも私的な
想像で、ブルース・リーが出演する企画だったのではないかと思います。
根拠はありませんが、ブルース・リーが次作の打ち合わせのために香港に
呼び寄せたというジョージ・レーゼンビーというオーストラリア人の俳優
が、ブルース・リーの葬儀に参列していた写真を見たのですが、この人が
「スカイハイ」で、麻薬組織のボスを演じていたので、そう思いました。
という話はともかくとしてですね。
とにかくハンググライダーの魅力にハマってしまったわけですが、もっと
簡単に出来るというスカイダイビングでも空は飛べるよという話を聞いて
どちらかに挑戦したいものだと思っていましたら当時の同級生のお父さん
がスカイダイビングをして着地に失敗して骨折するという事故に遭って、
スカイダイビングはダメだ、と思いましてハンググライダー一本に絞って
いつかは私も大空をと思っていましたが、結局、実現しないままで現在に
至っています。
自分では出来なかったので、せめて見るだけでもなんてことを思っている
わけでもありませんが、風に乗って空を飛んでいるハンググライダーを、
見ていると気分的にはハイになれます。
ハンググライダーの飛ぶ季節
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