思いますが、親の影響とかで知っている人もいるんじゃないのかな?
原田真二がデビューしたのは私が中学3年生の時でした。
クラスの大半の女子が可愛いルックスと甘めのハスキーボイスにいかれて
おりまして「キャンディ」「てぃーんずぶるーす」「シャドーボクサー」
の三枚のシングルが一か月ごとにずらして発売されて、オリコンチャート
でベスト20に同じアーティストの曲が3曲入るのは史上初でした。
当時はフォーク系が主だった歌謡曲以外のカテゴリーに新たにロック系の
アーティストが台頭してきた時期で、ツイストの世良公則、ギタリストの
Charの三人でロック御三家なんて言われてましたが、原田真二はソロ
なのに対して世良公則はツイストのメンバーでしたからね、ツイストの他
のメンバーは刺身のつまか?みたいな話です。
Charに至っては元々がギタリストで、決して歌の上手い人ではないと
思っていたので、ロック御三家という表現には違和感がありました。
と言うか、同じクラスでCharが良いと言っていた人は皆無でした。
あの人はどちらかというと、ギター小僧たちの憧れの人的な存在だったと
思いますので、ロック系でルックスの良いのを三人集めて歌謡曲の御三家
みたいにしたらどうだろうという適当な話だったように思います。
名古屋地区限定だと思いますが、高砂殿という結婚式場のCMで原田真二
の歌が使われていたこともあって、あまり過去の人というイメージはなく
40年の歳月はあまり感じませんというか、自分自身にあれから40年の
歳月が経って、リアルタイムの40年なので、昔という感覚があまりない
というのが懐かしいという感覚のなさの元なのでしょうね。
デビュー時の三曲以外にも良い歌があって昔のレコードも持っていますが
プレイヤーがないので聴くことが出来ないのが残念です。
原田真二 タイム・トラベル 40thシングルコレクション 原田 真二 by G-Tools |