昨年はレギュラーの三人の内の誰かが怪我をしたり、調子を崩したりして
先発出場が今年よりも多かったこともあり、コンディションの維持向上が
出来ていたのに対して、今年は代打出場が多いこともあって好走守の守備
機会が少ないことでバランスを崩しているのでは?という見方もあって、
レギュラー出場が確定的な日本のプロ野球に復帰を検討中なのではないか
というイチローの意向は全く考慮されていない噂話が流れ、日本に戻ると
したらオリックスか中日だろうという断定的な情報も流れたりしました。
そして6月に入り、ようやくという感じはしましたが、復調が感じられる
ように三振が減って、現時点で6試合連続安打になっています。
その間に二打席以上の試合が二試合ありますが、それ以外は代打での連続
安打ということですから、代打の成功率が10割ということになります。
そんなわけで、6月の打撃成績は4割となって、通算打率も2割2分6厘
と1割台の低迷から上昇へと転じてきました。
メジャーリーグの野手最年長ということもあり、成績が落ちると引退か?
日本に復帰か?と書かれていますが、引退の時期を決めるのは本人であり
日本への復帰はないと本人が明言しているのですから、もっとポジティブ
な報道をしてもらいたいなと思います。
シーズン終了までに後67本(現時点では19本)のヒットを打つことで
ロドリゲスの安打記録を抜いて単独19位の3116本になりますからね
今年中にその辺りまでは行ってくれるものと期待しています。
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