大相撲九州場所の14日目、英乃海対琴勇輝の一番で、立ち合いの瞬間に
琴勇輝の左手の突きがあごに入り、その後で右手の張り手が顔面を直撃し
組みあうこともなく英乃海は土俵上を転がって動かなくなりました。



ボクシングのアッパーが、カウンターであごを捉えたような体勢でしたが
大きな衝突音がした後、脚で支えることも出来ないような感じで、土俵上
で右足が不自然な形で曲がったまま倒れているために、ノックアウト後の
右足の状態も心配されていましたが、千秋楽を休場した英乃海の所属する
木瀬部屋から診断書が提出され、重症であることがわかりました。