藤田菜七子騎手が鎖骨骨折 [アクシデント]
補助するためのプレートを入れていた藤田菜七子騎手。
9月21日にプレートを抜く手術を受けて、いよいよ全快ということで本格的に
始動したんですが、また新潟競馬場で鎖骨を骨折してしまいました。
![nanako_fujita211017.jpg](https://papa-enta.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_526/papa-enta/m_nanako_fujita211017.jpg)
落馬したわけではなく、ゲートを出る際に手綱の結び目が当たったという事故
で滅多にないことらしいですが、事故というのは往々にして滅多にないことが
起きるから事故だと言われますからね、運が悪かったのでしょう。
騎乗ミスとか、誰かの不注意が原因ではなく、偶然、プロテクターの無い部分
に手綱の結び目が当たったということで、別の見方をすると手綱の結び目って
当たると骨が折れるほど固いものなんですね。
唐突に自分の話になりますが、今年の3月末にコケて手首の骨を折りましたが
ようやく多少のことでは痛みを感じることも無くなってきたので、通院終了に
なるかなという感じになってきました。
ギプスは約一か月半ほど付けていましたが、石膏で固めることもなかったので
外した後は普通に動かせると思っていましたが、なんと拘縮(怪我などの理由
で、関節を動かす機会が減少した時に、関節が硬くなりその結果関節の動きが
制限された状態)までには行かないものの、手首の曲げ伸ばしや捻る時に固く
なった手首が上手く曲げられないとか、捻ると痛いという症状が出ました。
老人が寝たきりになると動けなくなるのは、ご存知かと思いますが、高齢まで
行かなくても稼働する部分を動かさないということは、筋力の低下に繋がって
動きにくくなるものだと身をもって知りました。
週に1-2回の割合でリハビリに通って、理学療法士の施術を受けること約半年
で元通りにはなっていませんが、なんとか普通に日常生活は出来る状態にまで
戻すことが出来ました。骨折で短くなった骨は元の長さには戻らないみたいで
重いものを持ったりすると痛い時がありますが、ほぼ治っています。
鎖骨を骨折というのは騎手の場合、よく聞きますから珍しいことではないとは
思いますが、やはり生活に支障は出るかと思いますし、以前の怪我が完治して
まだ一か月ほどなので、焦ったり悔やんだりということはあるかと思いますが
焦っても速く治るわけではありません、しっかりと療養して怪我を治してから
復帰して欲しいと思います。
いや~~びっくりしましたね、そんなことぐらいで鎖骨骨折するんですね、
でもそのレースを2着だったようですから我慢強い子ですね。
今後も頑張っていただきたいです。
by kousaku (2021-10-19 08:59)
kousakuさん:
コメントありがとうございます。
最初に聞いた時は手綱の結び目が当たっただけで骨が折れるの?
と思いましたが、競馬の手綱ってかなり固いものなんだそうですね。
それが当たっても怪我をしないようにプロテクターを装着していますが
その隙間を直撃したということで、運が悪かったみたいです。
ただ、考え方によっては顎の骨が折れたとか、もっと完治までに時間が
かかりそうな場所ではなかったので不幸中の幸いとも言えるのかな。
落馬すれば大怪我をしますし、ゲートの中で馬が暴れると逃げ場がなく
骨折とかしますしね、アスリートと言われている人の中でも騎手は
かなり危険な仕事だと思います。お金のためだけなら出来ないですね。
by suzuran (2021-10-19 23:37)