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ホッコータルマエが引退 [競馬]

今年、カネヒキリという種牡馬が種付け(単純に言えば交尾)の際に牝馬
の蹴りを受けて、内臓破裂で死亡するという事故がありダート適性のある
種牡馬が望まれているということもあるのでしょうが、国内ダートGⅠで
10勝の実績のあるホッコータルマエが、今年のチャンピオンズカップと
東京大賞典で有終の美を飾って引退というプランがありました。

hokkotarumae.jpg

ところが今週末のチャンピオンズカップに向けての調教中に左前脚のハ行
(足が真っ直ぐ前に出ない症状)を発症したことから、出走しても勝利に
繋がらないということもあるでしょうし、骨折でもしたら最悪の場合には
安楽死の処置を取らなければならなくなってしまうということもあるので
予定よりも早い段階での引退が発表されました。


父馬は4歳世代最強馬とも言われたドゥラメンテや年度代表馬にもなった
スプリンターのロードカナロアなどの父であるキングカメハメハですから
血統的にも超エリートですが、主戦場がダートということもあり獲得賞金
は10億円を超えるスーパーホースですが、アイドルホース的な人気には
程遠い感じの馬でした。



購買時の金額は1575万円とキングカメハメハの仔としては安い価格で
競り落とされていますが、10倍どころか60倍以上の賞金を稼いできた
わけで馬主孝行の競走馬だったと思います。

JRAのレースは半分以上がダートでのレースであるのに対して地方競馬
ではダートコースが100%ですからダート適性のある仔馬の方が末永く
レースに出られるということで、ホッコータルマエの仔は日本ダービーや
天皇賞には向いていませんが、世界最高賞金額のドバイワールドカップで
優勝できるかもしれないという夢を見られることもありますからね、

仔馬は全国の馬主さんの人気を集めると思います。

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