敵役となるゴーマが内部に敵対する勢力があったり、導師カクが実は元々
ゴーマだったとか、ゴーマの幹部であるガラが実はずっと前に死んでいた
とか、登場人物それぞれに訳ありの背景が設定されていることもあり話が
複雑だったことから次週を本当に楽しみにしていたものです。
もちろん主役はダイレンジャーに変身する若者五人だったわけですが今作
ではダイレンジャーとともに戦うキバレンジャー（小学生）も登場して、
このあたりも他の戦隊モノではなかったことでしたし、敵役のゴーマ怪人
もゴーマ３バカと呼ばれる神風大将、墓石社長、電話先生の三人が何度か
出てきて最後にはゴーマとは縁を切ると宣言するなど、異色の展開が多い
番組だった点も惹かれた理由かもしれません。
三歳の時にオーラチェンジャーを付けてダイレンジャーへの変身を夢見た
家の子供が再発売されるオーラチェンジャーに興味津々でしたが、価格が
１０５８４円ということで、断念したと言っていました。
最近になってバンダイが大人のための戦隊商品シリーズとしてドラマの中
で使われていた小道具が再現されて売り出されていますが、価格がお高め
になっているのが玉に瑕ですね。
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