ティモシー・ブラッドリーを相手に指名して、WBOインターナショナル
ウェルター級王座決定戦として開催された試合で判定勝ちを納めて引退を
発表していたフィリピンの英雄マニー・パッキャオがボクシングに対する
情熱は衰えていないとして引退の撤回を示唆しました。



年齢的には37歳ですから、大半のプロボクサーは体調管理や体重管理に
嫌気がさして辞めてしまう場合が多いと思いますし、金銭的には数十億の
資産を持ち、上院議員にも当選して地位も名声も得ていながらも、あえて
殴り合いのスポーツを再開しようというのですからね、ボクシングという
競技に対してパッキャオが感じている愛情は相当なものなのでしょう。