宝塚記念のゴール後、デムーロ騎手が馬から降りた時に普通ではない状態
であることに気付いた人は多いかと思いますが、ターフ上から自分の足で
歩いて厩舎に帰ることなく、馬運車に乗せられて診察を受けていたことが
サンデーレーシングの代表の話が出て、予後不良(安楽死)も想定される
重症だったことがわかりました。



放牧ではなく、ノーザンファームしがらきで経過観察を行った結果、炎症
が確認されて競争能力喪失という診断が出たことで引退が決まりました。

レース中ではなくゴール後の減速時に前後のバランスを崩して後肢で前肢
を踏んでしまったという話もありましたが、ゴールの後に滑ってバランス
を崩したという見解は同じようです。