現役時代の馬主は今度の日本ダービーにマカヒキを出走させ、アパパネや
ディープインパクトの馬主としても知られる金子真人氏で、馬を見る目で
定評のある馬主さんだからこそ、カネヒキリをセリで落札し適切な調教師
適切な騎手を選択したことでダートの名馬として大成させられたのだろう
と思います。(2100万円で購入して、8億円以上を稼いでいます。)
ディープインパクトやクロフネ(金子真人氏の所有馬)が社台SSで繋養
されているのに対して、なぜカネヒキリが優駿SSだったのかの理由まで
はわかりませんが、中央競馬以外の地方競馬場のコースはダートですから
競走馬全体として考えた場合、ダートで走る馬の方が出走機会は多いので
ダート適性の高い仔馬の方が売れ残りのリスクが低いという、馬産地での
事情を考えると中小の生産者が多い日高地方の新冠にある優駿SSが選択
されたということなのかもですね。
種付け時の事故死という発表だけでは内容がよく分かりませんが、以前に
聞いた話では牝馬の中には種付けを嫌がって、牡馬を蹴る馬がいて脚力が
強いので、注意しないと致命傷になる場合があるということだったので、
もしかしたら、牝馬に蹴られて死んでしまったのかも知れません。
それだとしたら、その場に立ち会った人たちの責任もあるのではないかと
思いますが、責任を追及しても生き返るわけではありませんからね、突然
の死亡記事に驚いて残念ですが、仕方ないと思うしかないです。
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