東京・小金井市でアイドルとして活動していた女性がストーカーに刺され
重態になる事件が起きて、今更ながらアイドルとファンの距離感が異常に
近付いていることが多くの人に認識されました。

今回の事件の伏線のような事件はAKBグループの握手会でも起きていて
身近さを前面に押し出したアイドルというコンセプトを持ちだして一稼ぎ
を企んだ秋元康をはじめとした一部の芸能関係者がこの手の犯罪の土壌を
作ったのは間違いないと見ています。

山口百恵の活躍していた頃を持ちだしても仕方ないのはわかっていますが
そもそもアイドルという存在は気軽に近づけないからこそ神々しい存在で
あったわけで、メジャーアイドルから地下アイドル、ご当地アイドルなど
アイドルという存在があまりにも身近なものとされてしまっていることは
自分たちの人気(支持の現状)を実感として感じられる反面、アイドルに
とっては非常に危険性を秘めた状況でもあるわけです。