女優でモデルの土屋アンナさんが、主演するはずだった舞台を無断で降板
したために損害を被ったとして損害賠償として3000万円を求められて
いた裁判で、東京地裁が請求訴訟を起こした甲斐智陽に対して請求棄却の
判決が出ました。
片方に敬称を付けて、片方が呼び捨てというのも失礼かとは思いましたが
好き嫌いがはっきり分かって良いかと思うので、このままで行きます。
そんなのは当たり前というか、元々、舞台化するにあたって原作者の許可
はとっていない、舞台稽古の始まる開演二週間前の段階でも脚本は出来て
いないなど、判決文にあるように「物理的にも、法的にも」上演は不可能
であったわけで、甲斐智陽の敗訴は裁判するまでもなかったと思います。
さらに、土屋さんを揶揄したANNAという歌を出した件についての判決
では名誉棄損で被告の立場となった甲斐智陽に対して、第三者が聴いたら
土屋アンナさんのことを悪く歌っているのは明白として33万円の慰謝料
の支払いを命じる判決を出して、土屋さんは二件の裁判において二連勝と
いう結果になりました。
訴訟を起こした当初から「セリフを覚えることが出来ないから逃げた」と
毒づいてみたり、実際に舞台を作ろうという意思は見られませんでしたし
甲斐智陽に対して同情の余地など全くなかったので、誰が見たって敗訴で
間違いないと思っていましたが、本人は絶対に勝つつもりだったようで、
裁判が終わってもコメントを放送できないレベルの罵詈雑言を並べ立てて
いつまでも吠えていたようですが、自分が見えていない人って可哀想だな
と思いたいところですが、テレビで見る横柄な態度が大嫌いなので裁判に
負けて本当に良かったとお祝いしたい気分です。
土屋アンナさん、本当によかったですね。(友達でも何でもないですが)
一般市民の目線と大きく異なる価値観を持った人がプロデューサーだとか
舞台監督と名乗ったところで支持は得られないですよね。
甲斐という名字でANNAなんて言うと、甲斐よしひろさんの「安奈」に
失礼なので、名前を変えるか芸能界から消えて欲しいです。