女優でモデルの土屋アンナさんが、主演するはずだった舞台を無断で降板
したために損害を被ったとして損害賠償として3000万円を求められて
いた裁判で、東京地裁が請求訴訟を起こした甲斐智陽に対して請求棄却の
判決が出ました。

片方に敬称を付けて、片方が呼び捨てというのも失礼かとは思いましたが
好き嫌いがはっきり分かって良いかと思うので、このままで行きます。

そんなのは当たり前というか、元々、舞台化するにあたって原作者の許可
はとっていない、舞台稽古の始まる開演二週間前の段階でも脚本は出来て
いないなど、判決文にあるように「物理的にも、法的にも」上演は不可能
であったわけで、甲斐智陽の敗訴は裁判するまでもなかったと思います。