札幌市の宮の森ジャンプ競技場で行われたノルディックスキーのワールド
カップジャンプ女子札幌大会で、高梨沙羅選手が一回目に97メートル、
二回目に94メートルを飛び合計257.8点で優勝し、今シーズンでは
4勝目(前々回から3連勝)になりました。



一昨年のオリンピックの際には、さんざんプレッシャーをかけ続けられて
満足のいく結果を得られなかったように思いますが、今年は五戦中四勝と
シーズンの初めから順調に勝ち続けて、それでもなお二本とも納得のいく
ジャンプではないとメンタル面でも強くなっているのが感じられます。


これは1月16日の第四戦の1本目

ただ、勝つのが当たり前のようになると騒がなくなるというか、日本では
メディアの取り上げ方に問題があるような気もしないではありません。

勝ち続けていても、それを正しく伝えて勝って当たり前のような雑な報道
をして選手の士気を低下させるようなことは止めて欲しいと思います。

家族で獲った銀メダル
葛西 紀明


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