女子サッカーワールドカップ・カナダ大会の準々決勝で、オーストラリア
と対戦した日本チームは、途中出場した岩渕選手が後半42分でゴールを
決めて1-0で勝ち、ベスト4へ進みました。



平均年齢23歳のオーストラリアに対して、平均年齢28歳の日本という
ことで、体力勝負ならオーストラリアという感じでしたが、経験が豊富な
日本チームは、90分間のペース配分をベテランの知識と技術で乗り切り
逆に体力のあるはずだったオーストラリアは前半20分でスタミナ切れと
いう状況に誘導して、後半のチャンスを生かしました。

点が入らないゲームはプレッシャーがかかって疲労感も大きく感じるかと
思いますが、冷静に連携を崩すことなくオーストラリアチームを追い込み
勝利に結びつけたことは今後の準決勝に向けて自信になるでしょうね。

男子サッカーが予選でシンガポールと引き分けるなど今ひとつの状況の中
2011年の大会に続いての二連覇の期待も高まっていますが、日本国民
の期待に応えるとか、そういうことよりも選手自身が満足できるプレーを
続けて欲しいと思います。

次の試合は7月1日にエドモントンで、カナダかイングランドの勝者との
対戦になりますので、まずは疲れを癒して次に備えてもらいたいです。

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