以来、20年振りのセ・リーグ優勝をした年で名古屋地区の人にとっての
この年の最大の大ヒット曲は、「燃えよドラゴンズ」だったと思いますが
全国のランキングでは50位以内にも入っていませんね。
地域限定ヒット曲ということで…。
全国ランキングで11位に入っている「追憶」は、沢田研二として活動を
するようになってから「危険な二人」に続いて、二度目のオリコン1位の
曲になっていて、翌年に暴力事件を起こすまではフランス進出やドラマの
出演も成功して沢田研二の時代だったように思います。
11位 追憶 沢田研二 53.2万
12位 私は泣いています りりィ 52.3万
13位 精霊流し グレープ 52.3万
14位 小さな恋の物語 アグネス・チャン 47.0万
15位 ひと夏の経験 山口百恵 44.6万
16位 よろしく哀愁 郷ひろみ 41.1万
17位 岬めぐり 山本コウタローとウィークエンド 38.5万
18位 二人でお酒を 梓みちよ 38.4万
19位 夜空 五木ひろし 38.1万
20位 ちっぽけな感傷 山口百恵 38.1万
「精霊流し」は、さだまさしが吉田正美と結成していたグレープの作品で
さだまさしはバイオリンを弾きながら歌っていました。
この映像はソロになってからのモノですね。
山口百恵や郷ひろみなど、アイドルの曲が11位以下に多くあります。
この年、小学6年生だった私は卒業にあたり、自転車で約30キロ離れた
犬山市にあるユースホステルまで卒業旅行みたいなことをして、その夜の
ミーティング(今はもうありませんが、当時のユースホステルでは同宿者
が集まってゲームをしたり、歌を歌ったりしました…この集会で知り合い
結婚した人とかもいましたから、今のような時代だからこそ復活させたら
良いのではないかと思います。)で、山本コウタローとウィークエンドの
「岬めぐり」を聞いて覚えました。
梓みちよの「二人でお酒を」は、大きなヒットとしては昭和44年発売の
「こんにちは赤ちゃん」以来だったのではないかと思います。
床に胡坐をかいて座って歌う姿を見て「こんにちは赤ちゃん」のイメージ
がぶっ飛んだ人も多かったかも知れません。
昭和40年男 2014年 10月号 [雑誌] by G-Tools |