ノルディックスキーのジャンプ競技で海外の選手からもレジェンドとして
尊敬を集めている葛西紀明選手が、ジャンプ男子のワールドカップ・個人
第3戦(HS142メートル、K点120メートル)が、フィンランドの
ルカで開催され、葛西紀明(土屋ホーム)選手は一回目で145メートル
二回目で131・5メートルを飛び、272・2点で今シーズンの初優勝
をシモン・アマン(スイス)選手(同得点)と分け合いました。



葛西選手の優勝は今年1月にオーストラリアで行われたフライングヒルの
バートミッテルンドルフ大会以来となりますが、42歳5カ月での優勝は
自身の持つワールドカップ史上最年長優勝記録を更新しました。

スポーツ選手としてだけではなく、結婚した奥さんや妹を気遣うその人柄
も含めて、日本のスポーツ界を代表する素晴らしい選手だと思います。

今後も怪我に気を付けて、最年長記録を更新して欲しいです。

夢は、努力でかなえる。
葛西 紀明


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