信憑性の高い噂が真実になっただけのことではありますが、フェラーリの
2015年のドライバーが確定しました。

正式な発表では、まずフェルナンド・アロンソが今シーズン末でチームを
離脱することが発表され、その後で後任としてセバスチャン・ベッテルが
三年契約で加入することが発表されました。

レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、公然の秘密状態だった移籍話が
正式に発表されたことについて、夢が叶ったと表現し「子どもの頃、赤い
車に乗った、ミハエル・シューマッハが一番のアイドルだった」として、
「ついにフェラーリをドライブするチャンスを得られたことは本当に名誉
なことだ」とコメントし、同僚となるキミ・ライコネンも、セバスチャン
・ベッテルと組むのは楽しみだと歓迎しているようです。

そしてフェルナンド・アロンソはマクラーレン・ホンダとの契約が済んだ
とも確定的とも伝えられていますが、現在マクラーレンから出走している
ジェンソン・バトンは、F1から離れることも検討しているとされていて
マクラーレンでの同僚は現時点ではまだ未定のようです。

2007年以来、総合優勝から遠ざかっているフェラーリが、総合優勝に
絡むことが出来るか?来年のF1シーズンの見所が一つ増えました。

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