オーストラリアの浜辺で体長約4メートルのホホジロザメが打ち上げられ
しばらくは暴れていたもののアシカが喉に詰まっていて死にました。

ホホジロザメと言えば、サメの中でももっとも危険な種類だとされている
巨大な口と体を持つサメですから、当然鋭い歯があるにも関わらず、獲物
のアシカを丸飲みしてしまったのが運の尽きだったようです。



噛もうとしたら不可抗力で一気に喉まで入ってしまったのが実際のところ
だとは思いますが、自分だけの力で飲み込んだモノを吐き出すことまでは
出来ないでしょうから、窒息死してしまったということですね。

サメが死んだ後でアシカが口から出てきたら、もっと凄いニュースとして
テレビでも放映されたかも知れませんが、そこまでの話はないようです。

サメ―巨大ザメから深海ザメまで
石垣 幸二 中野 秀樹


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