覚醒剤取締法違反などで起訴されたASKA(宮崎重明)被告の初公判が
東京地方裁判所で行われ、起訴内容について争う姿勢を見せることもなく
質疑応答が行なわれたと報じられています。

検察側の求刑は懲役3年で、判決は9月12日に言い渡されますが、一般
に過去に禁錮以上の刑を受けたことがない場合で3年以下の懲役もしくは
禁錮、または50万円以下の罰金の言渡しを受けた場合は執行猶予が付く
というのが裁判の常識とされているようですから、今後、余程の新事実が
出ない限りは、社会的制裁を受けたものとみなされて情状酌量が行なわれ
執行猶予付きの実刑判決になることが予想されています。

社会的にはどうなのかわかりませんが、芸能界というか支持する人の数で
考えれば圧倒的にASKAよりも下位に位置すると思われるやくみつるが
もう二度と歌を歌うなみたいなことを言っていましたが、常識的に考えて
逮捕された時の職業に復職するのがもっとも普通の社会復帰なのですから
入院して更生施設で薬物依存から脱することが出来たのなら、歌手として
インディーズレーベルからでも復帰して欲しいと思っています。

罪を償ってから社会復帰を妨げることは、社会的な虐待であるということ
を、やくみつるは理解するように努力するべきだと思います。
漫画で食えない漫画家が自分の職業に未練がないのとは意味が違います。

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