マツダオールスターゲーム2014で、全パ・リーグの監督を務めること
が決まっている楽天の星野仙一監督が「座っているのも厳しい状態」だと
楽天球団のオーナー代行が実情を明かしました。

難病の胸椎黄色靱帯骨化症と椎間板ヘルニアの治療のために手術を受けて
休養中で、リハビリもままならないうちから一度は辞退した全パの監督を
引き受けることになり、完治どころか指揮を執ることが難しい状態のまま
中休みのイベントであるオールスターゲームの監督をするのは、それ以降
のレギュラーシーズンへの影響を考えても尋常ではありません。

特定の球団の球団常務が理事長を務めているのも変な話なんですが現状の
パ・リーグ理事長である村山良雄オリックス球団常務は星野監督について
「決定の通り」と、現時点での変更がないことを強調しているようですが
ある意味では、パ・リーグの財産とも言える存在になっている星野監督を
使い捨てのように扱うような理事長は存在することが害悪だと思います。

オールスターゲームはイベントなのですから、星野監督は完全休養として
誰か、どこの球団にも属していないプロ野球OBにサプライズとして監督
を任せれば良いのではないかと思いますが、どうでしょうか。

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岩貞 吉寛


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