2012年6月に物議を醸した判定負けをしてチャンピオンから陥落した
マニー・パッキャオが、タイトルを奪ったティモシー・ブラッドリーとの
再戦をアメリカ・ラスベガスで行ない、WBO世界ウェルター級タイトル
を再獲得することに成功しました。

相手のティモシー・ブラッドリーは再戦ではKOで勝って、パッキャオを
引退に追い込むと言っていましたが、判定結果は3-0と一方的な敗戦で
言葉とは裏腹な結果に終わりました。



採点結果は118-110、116-112、116-112と、全員が
4ポイント以上の差を付けていることから8ラウンド以上で、ポイントを
取られていることになります。

パッキャオ本人は今回の勝利後のインタビューで、後2年はやれるのでは
ないかと当面は現役続行を示唆する発言をしていますので、もしかしたら
再び、ブラッドリーとの因縁の対戦があるのかも知れません。

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野木 丈司


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