世界ボクシング機構(WBO)の女子ミニフライ級世界タイトルマッチで
この試合が7戦目となる日本人ボクサー・山田真子選手が、韓国人で王者
のホン・ソヨン選手に2-1の判定勝ちし、チャンピオンになりました。

デビュー以来、全勝だった山田選手は韓国の春川で行なわれた試合で的確
にポイントを稼いで優位に試合を進め、ダウンを奪うまでは無理でしたが
初挑戦でありながら世界王者として日本に帰ってきます。



女子ボクシングというと現在でも人気スポーツとは言えませんが、最近は
モデルを兼任する美人ボクサーとか、芸人のしずちゃんがオリンピックに
挑戦とか、話題になることも多くなっていますので、数年内にはテレビで
中継されるような人気が出て来ることになるかも知れません。

山田選手の7戦目でのチャンピオンは、男子ボクシングの井岡一翔選手と
並ぶ日本最速記録になりますから、脅迫事件を起こすようなダーティーな
男子ボクサー兄弟よりもコンテンツとして優良と言えるかもしれません。

殴る女たち 女子格闘家という生き方
佐々木亜希 杉博文


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