2日にオーストリアのヒンツェンバッハで行なわれたノルディックスキー
のワールドカップ・ジャンプ、女子個人第13戦(HS94メートル)で
17歳の高梨沙羅選手が合計245・2点のポイントで連勝しました。



今シーズンでは10勝目となり、女子ジャンプワールドカップのシーズン
勝利数で単独最多の記録になりました。

またスキー競技のワールドカップでの通算勝利数19勝は日本人としては
複合の荻原健司選手に並んで歴代最多となりました。

まだ17歳の高梨選手が、男子の葛西選手の年齢まで競技を続けることは
ないとは思いますが、それでも後10年程度は続けて通算100勝なんて
記録を作ったら多分もう永久に破られることはないだろうなと思います。

雪不足のジャンプ台が心配なソチですが、期待を繋げる10勝目を挙げて
気持ち良く開会式に臨めて気分的には良かったでしょうね。

フライングガールズ 高梨沙羅と女子ジャンプの挑戦
松原 孝臣


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